最近お休みだけど、いい感じのブログのご紹介
色々考える事があるが、ただひとつ、
「幻のブランド、タカノ」に対して疑問を持ってる事がうれしい。
人気とかはまあ、ブログ村ランキング上位を参考に。
画像は拾い物。SEIKO cal.63a。63系で手巻きの日本国内は鉄道時計用の6310位で、
海外向けに63aが存在する。OEMのALLWIN製もあります。
63系の製造が1976年からのはずなのですが、裏蓋デザインがなぜか1972年以前のにもどっている・・・謎。
こちらは完全に海外向けしか存在しない、7000。
踊る阿呆に見る阿呆
というわけで買ってみた。
ここのところ最近腕時計付き雑誌が多々出てきてる中、
ファッション系ではなく漫画雑誌、
かつ670円という今まで無かった価格帯なのではと思います。
中身。一部潰れてますが時計に問題はなし。
うーん。何処かで見たような・・eliteあたりかな、と探してみたら
ちょっと違うがまあ似てるね。
が、この裏フタはもう、ぺらっぺらの板をプレスした系。
ステンレスなだけ良心的というか、ミカヅキモモコとかで売ってる300円腕時計級ですね。
中身は雑誌時計では毎度おなじみ、中国系のSLXX。このSL39はまだマシな方かな。
SL68は竜頭抜いたら戻らない、電池交換したら端子が取れるなど嫌な造りしてましたし。
このレベルで竜頭防水に期待とかしちゃだめですよ。
そういえば裏フタパッキン無かったな。あっても無駄感ありますが。
SEIKO(SII)のPC21の巻き芯そっくりですが、互換あったとか無かったとか
微妙だった覚えが・・・。ポン替えどうだろう・・。
エト足はちゃんとあるぽい。
この時計で最も価値のある文字盤。シールにカラー印刷、思ったより荒さが無い。
微妙な厚みのカットガラス?ここは普通は平ガラスにするのですが、
お金かかってるのか元々モデルの仕様なのか。
ベルト接続部は割ピンですね。
しかし、このベルトが厄介。コマ調整しようにも、赤丸部分に負荷がかかり、
接続部が折れる可能性が高く、専用の工具、高度な技術を要します。
実質コマ調整不可能。
接続部。下部が鉄?上部の金属は脆いのでこれはこれで正解。
サポート先。保証期間みたいなもんだが短いな!と思いきや
その後小学館側がやるようで。
亜鉛にメッキとはあるが、中国製、かつ安物の金属にあまり期待しない方がいいので、
メッキ剥がれたら使用は止めましょう。
電池交換できないとはありますが、出来なくはないです。
ただ、時計屋は受け付けなかったり、壊れる可能性があることを前提に
行うと思った方がよろしい。まあ平気で本体価格以上請求されるでしょうけど。
個人でやるならご自由に。
画像は拾い物。
箱の逆方向読みからして戦前と思われますが・・・
が、特にネタもなく・・・